こんにちは!本を買い過ぎてShoHaru(@Kobeshima8)です。
ピーター・リンチの株で勝つ
著者:ピーター・リンチ
※ちょっと読んだ本をブログに書けずに貯まってしまったので、内容をクイックにお伝えする形式にしています。
投資を勉強するようになってから、ピーター・リンチのことを知りました。
投資信託会社フィデリティの資産を2000万ドルから140億ドルに成長させた伝説のファンドマネージャーですね。
本書はそんなファンド・マネージャーの株式投資に対する考え方を凝縮した本です。
👇この記事で書いてある内容
評価
3/5(☆☆☆☆)
株式投資に対する重要なことが多く書いてあります。
ただ、著者個人の話も書かれている部分はあまり興味がなかったので、その分マイナスしています(笑)
得られること
- 株式投資というのは長期的な目線で行うことが一番重要であるということ
- 相場は予想できないということ
- 身近な会社の株にも10倍株は潜んでいるということ
- 超人気産業の超人気会社の株式は買わないということ
❶株式投資というのは長期的な目線で行うことが一番重要であるということ
インデックス投資でもよくでてくる言葉ですね。
一方、個別株の場合は企業の財務状況、業績等をよく調べて今後成長していけそうかを把握して判断することがとても大切になります。
❷相場は予想できないということ
株式の素人がプロに勝ててします可能性があるのが、この言葉です。
相場って何という感じですね。
❸身近な会社の株にも10倍株は潜んでいるということ
これは「バフェットの銘柄選択術」でも書かれたいたことですが、自分が使ってみて良いと思った商品を作っている企業は総じて成長していくということです。
それに気付けるかによって違いがでてくるのだと思います。
❹超人気産業の超人気会社の株式は買わないということ
今ではITに代表される企業のことでしょう。
ただ、ここは大きな会社のファンドマネージャーと個人投資家で少し見える目線が違うのかなと思います。
人気企業の株は上がるときは上がるけれども、反面何かのきっかけで大きく下落する可能性があるからでしょう。
本書では”夢”と言っていますが、企業の成長を見込んだ株価になっているため、期待と違った成長速度になったときの反動が大きいのです。
おなじみの格言
僕が本書を読んでいて面白なと思ったのが、株式投資にかかわるおなじみの格言でした。
このおなじみの格言とは馬鹿げた格言と意味しています。
そんな馬鹿げた格言をご紹介していきます。
もうこんなに下がったのだから、これより下がりようがない
「ピーター・リンチの株で勝つ」より
格言であればありがたいですが、これは馬鹿げた格言です。
要は底値など予想できないということですね。
恐ろしい。。。
こんなに株価が上がってしまって、これ以上の上値などあるはずがない
「ピーター・リンチの株で勝つ」より
この格言は逆に馬鹿げた格言であることがありがたいですね。
まさにコロナショックの時からの回復と株価の伸びは上値を更新し続けました。
まとめ
株式投資初心者の本ではなく、実際に株式投資を行っている人向けの本だと思います。
株式投資に対する考え方を学べる本なので、是非一度読んでみることをおすすめします。
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