「「言葉にできる」は武器になる」を読んでみた。
人に色々説明したのに伝わらなかったという経験はないだろうか?
僕はある。
元々説明は上手くないけれど、それ以上にそもそも言葉が伝わっていないのではと感じる時がある。
自分の伝えたい事が言葉にできていないからだと分かっていても、どうやって言葉にするのかをスキルで解決しようとしてしまっていた。
ただ、スキルで言葉を磨こうとして、外に向かう言葉の表現しか磨かれない。
この本で伝えているのは、
言葉が外に出る前に、内なる言葉を育てないといけない
そうしないと、本当は色々考えているのに言葉が外にでたときに薄くなってしまって何も考えてないように捉えられたり、もしくは伝わりづらい、といったことが起きるということだ。
じゃあ育てるためにはどうすればいいのかというと、考えていることを言葉を使って思考して、わかった気にならずに、何度も問いかけて磨きあげる必要がある。よく聞く「なぜ?」を自分に問いかけ続けて深化していくことで伝わる言葉が育てられる。
そして、想いものせる必要がある。これを本当に伝えたいんだという気持ちがあるとないとでは、言葉の重さが違ってくるということ。
すぐにはできなくても、思考する習慣をつけて自分の想いを伝えられるようにしよう。
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